閉館日

土曜、年末年始(12月28日~1月4日)

開館時間

月~金曜 9時00分~16時00分

日曜・祝日 10時00分~15時00分

吉備中央町吉川地区にある天籟庵(てんらいあん)は、同地区出身であり昭和を代表する造園学者である重森三玲が、茶道を極めたいとの想いから、18歳の時に建築した茶室が生家から移築されたものです。

船底天井と言われるアーチ型の天井や、三つの床の間、不規則で幾何学的に組み合わせた障子の貼り方など、随所に重森三玲ならではのこだわりが散りばめられています。
露地は移築時に作られたもので、隣接する「吉川八幡宮」が海の神様を祀られているということもあり、それを連想させるような力強さがあります。

併設された「重森三玲記念館」と合わせて見学してみて下さい。
◆重森三玲記念館

重森三玲・・・
日本美術学校で日本画を学び、その後造園、庭園学を独学で学び、氏独特のモダンを取り入れた枯山水庭園を各地に残す一方で、日本の伝統美である茶道、華道の奥義を極め、全国各地の古庭園の鑑別保存調査事業も行うなど、日本庭園界に多大なる功績を与えました。吉備中央町吉川地区出身。

 

※掲載情報は変更となる場合がございます。
最新情報・詳細につきましては各スポットまでお問い合わせください。

吉備中央町吉川3930-8
Translate »