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営業時間

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明治30年(1897年)に日本専売公社加茂葉たばこ取扱所として建設されたもので、平成18年に国の登録有形文化財に指定されています。

民俗資料館としては、昭和42年から民俗資料の保存のため、町民の協力により資料収集を開始し、旧町議会議事堂を改装し、町立民俗資料館を開設しました。平成2年に、展示面積拡大のため元日本専売公社加茂葉たばこ取扱所跡の現在の建物に移転し、現在は生活用具、農具、年中行事用具など800点余りを一堂に展示し保存しています。

先人たちによって長い間築かれてきた生活の足跡を一目で見ることができます。


吉備中央町文化財保護委員からのワンポイントアドバイス

この建築物は、当時のまま現存している建物です。今では考えられませんが、以前は、道路沿いに建てられたものを北側へ「家ひき(家をそのまま動かすこと)」をして現在の場所へ移動させたそうです。

外観はもちろんのこと、資料館内部も天井部に梁はむき出しになっており、当時の様子がそのまま残されています。また、展示資料も貴重なものが多いです。

 

出典:広報きびちゅうおう 2022.7月号  吉備中央町文化財探訪記⑪

 

※掲載情報は変更となる場合がございます。
最新情報・詳細につきましては各スポットまでお問い合わせください。

吉備中央町下加茂1103−3
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