重森三玲 生家跡

三玲処女作の先代天籟庵庭園は、生家跡の最奥部に大仙院庭園を思わせる枯滝石組のある枯山水庭園です。
建物が全てなくなった生家跡に、滝から流れ出した砂の河が、南へ南へとゆったりと流れており、まるで生家跡の守護神のようで、この姿は現在も不変です。
地域の皆様のボランティア活動により現在も維持されています。

「重森三玲記念館」と合わせて見学してみて下さい。
◆重森三玲記念館

重森三玲・・・
日本美術学校で日本画を学び、その後造園、庭園学を独学で学び、氏独特のモダンを取り入れた枯山水庭園を各地に残す一方で、日本の伝統美である茶道、華道の奥義を極め、全国各地の古庭園の鑑別保存調査事業も行うなど、日本庭園界に多大なる功績を与えました。吉備中央町吉川地区出身。

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