松尾(まつお)神社は、元明天皇の、和銅六年(713)四月、三宅藤呂が長田庄見分の詔を受けてやってきました。その時道に迷いましたが、厳島大神のお告げで道が判明し、また美女が現れ、その手引きで兇族を退治することができました。藤呂は御崎山に市杵島姫を祀る少祠を建てました。後に、御崎大明神と称し、寛弘五年(1008)一条天皇の頃、京都松尾大社の大山咋神の分霊を勧請し合祀しました。


鎮座地 上田東
祭神 大山咋神(おおやまぐいのかみ)、市杵島姫(いちきしまひめのみこと)


加茂大祭で総社宮に集う8社のうちの東4社の一つ

 

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吉備中央町上田東506
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